
みんな大好きカルピス。
商品として原液である「カルピス」と、水で希釈済みの「カルピスウォーター」がありますが、実際どのくらいコストが違うのか気になるところ。
そこで今回は、カルピスのコスパを考察してみます。

原液がお得なイメージがあるが、果たして・・・
そもそも、原液とカルピスウォーターは何が違う
コスパを考える前に、両者の違いを紹介しておきます。
意外ですが、原液を水で薄めてもカルピスウォーターと同じ状態にはなりません。
それぞれ原料と製法が違います。

脱脂乳を発酵させ、砂糖で甘みづけをしている。
乳成分として脱脂粉乳を使い、果糖ぶどう液糖、更に酸味料も使用されている。
乳成分の脂質は水と分離しやすいので、水と混ぜた状態で売られているカルピスウォーターでは脱脂乳を使用しています。

2つの商品はターゲットやコンセプトが違うのよ

カルピスウォーターは、原液を卒業した年代もターゲットにしている・・・
だから、甘さを抑えてごくごく飲めるように仕上げているようだ・・・
また、両者は製法や原料の違いから、乳酸菌の濃度が全く違います。
原液(5倍希釈):約40億個
カルピスウォーター:約1.1億個
コスパの比較
希釈後の容量と価格から、コスパを計算します。
前提条件は、以下の通り。
- Amazonの税込価格を参考にする。
(2023年4月) - 原液の希釈率は5倍
- 水の価格は考慮しない。
以下、計算結果。
種類 | 容量 | 販売価格 | 希釈後 100mlの価格 | |
希釈前 | 希釈後 | |||
カルピス (原液) | 470ml | 2350ml | 302 | 12.9円 |
カルピス ウォーター | – | 500ml | 98 | 19.6円 |
– | 1500ml | 212 | 14.1円 |
計算の結果、原液の方がコスパが良いことが確認できました。
カルピスウォーター500ml品に対しては34%、1500ml品に対しては9%安くなります。
希釈率によるコスパの違い
原液は5倍希釈が基本ですが、好みによって濃さを変えていると思います。

いちいち計量せず、目分量で調整する人がほとんどではないかしら?
そこで、好みによる振れ幅を考慮して、希釈率とコストの関係を計算してみます。
また、希釈時の味を確認し、何倍まで美味しく飲めるか確認をしてみました。
希釈率は広めに幅をとり、2〜8倍まで確認。


以下、希釈率ごとの味の感想。
希釈率 | 味の感想 |
2倍 | ほぼ原液を飲んでいる気分。 |
3倍 | 相当濃い。飲めなくはない。 |
4倍 | 濃いが美味しい。甘味と酸味をガツンと味わえる。 |
5倍 | 美味しい。カルピスウォーターの味に一番近い。 |
6倍 | 薄めだが美味しい。ごくごく飲める。 |
7倍 | カルピス風味の水。味わうと、ほのかに甘味と酸味を感じる。 |
8倍 | カルピス風味の水。甘味、酸味はほぼ感じない。 |

4〜6倍は普通に美味しい。
目分量で作った場合、この範囲に収まるだろう。
それ以外の味は、かなりマニアックな味だ!
希釈率毎、100mlあたりの価格は以下の通り。


希釈率6〜4倍のコストは、100mlあたり10.7円〜16.1円ね。
目分量で作った場合、コストは大体このくらいの範囲になるはずよ。

ちなみに、カルピスウォーターと原液希釈のコストが釣り合うのは、
希釈率が約4.6倍の時だ。
結論
- 5倍希釈(標準)の場合、カルピスウォーターよりお得
→1500mlボトルより9%、500mlボトルより34%安い - 濃いめの場合、カルピスウォーターより割高になる
→4.6倍より濃い場合、コストが逆転
濃いめにしなければ、原液の方がお得。

なお、今回のデータはすべて2023年4月時のAmazonの価格を元に計算したものだ
仕入れ値が変われば結果が変わってくるので、あくまで参考として捉えて欲しい・・・・
価格以外の面でもそれぞれメリット・デメリットがあるので載せておきます。
メリット | デメリット |
・好きな濃さにできる ・料理に応用可 ・乳酸菌量が多い ・保管場所がコンパクト | ・作る手間 ・すぐ飲む必要がある |
メリット | デメリット |
・味のばらつきがない ・持ち運びに便利 | ・濃さの調節ができない |

手作りを楽しめ、お得な原液!
手間がなく、持ち運べるカルピスウォーター!
それぞれの良さがあります✨

最後に、カルピスについて一句

泣く子供・・・
笑顔に変える・・・
味探せ!
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